18:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:02:56.84 ID:3NCWHtLa0
また粘土を練り、轆轤を回す。
しかし、また歪んでしまう。
次第に焦りがつのっていく。
失敗を重ねれば重ねるほど、指先の感覚が狂ってしまう。
おじいさんは何も言わずに腕を組み、ただじっとこちらを見ている。
まるで品定めされているかのようだった。
気がつけば、用意されていた粘土はほとんど無くなっていた。
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