31:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:17:43.07 ID:3NCWHtLa0
「大丈夫だ。……そっか、認めてもらえたんだな……」
「はい。本当に、よかった……」
32:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:18:53.99 ID:3NCWHtLa0
…………………
…………………
33:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:20:26.09 ID:3NCWHtLa0
「あの子も、本当に変わりました。これもPさんのおかげですね」
「いえ、自分は何も……変われたのは肇自身の強さだと思います」
34:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:21:06.85 ID:3NCWHtLa0
「お義父さんが認めたんだもの、修行を積んで、藤原の窯を継いでもらわないと」
「あ、あの!?」
35:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:21:44.21 ID:3NCWHtLa0
「まったく、お父さんったら……あれ、Pさんだけですか?」
「あ、あぁ、おじいさんを部屋に連れて行ったよ。今日はもう寝るみたいだ」
36:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:23:32.99 ID:3NCWHtLa0
「……どうしたんですか?顔が赤いですよ?」
「えっ!?あー!いやー、俺も酔ったのかなぁ!?」
37:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:24:14.66 ID:3NCWHtLa0
「あの、Pさん」
「な、なんだ?」
38:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:24:54.12 ID:3NCWHtLa0
互いのグラスに酒を注ぎ交わす。
39:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:25:45.17 ID:3NCWHtLa0
「ねぇ、Pさん。あの言葉、覚えはありませんか?」
「えっ?」
40:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:26:12.31 ID:3NCWHtLa0
「だから、同じ言葉で、今度は私が貴方を支えたかったんです」
「……そっか」
41:名無しNIPPER[saga]
2017/04/20(木) 10:26:47.66 ID:3NCWHtLa0
「なぁ、肇」
「なんですか?」
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