過去ログ - 提督「さよなら、ないない駆逐隊!」
↓ 1- 覧 板 20
90: ◆2VMIBbqgAw[saga]
2017/04/21(金) 21:55:32.23 ID:5OXA5Gbb0
天津風「それに…………ねぇ朝潮」
朝潮「はい」
天津風「もし逆の立場だったら、朝潮ならどうしてた?」
朝潮「それは……言うまでもありません」
天津風「でしょ?」
浦風「ほいじゃあ、何するにせよ、うちらは体を休めんと……」
ザー…… ザザッ……
浜風「……待ってください。何か……聞こえます」
時津風「通信? 時津風の方は何も聞こえないけど?」
浜風「これは…………また電探が、テレビの電波を拾っています」
???『この―――皆さ――――――艦―――ます――』
天津風「この声…………浜風、もっとボリューム上げられない!?」
浜風「待ってください。電探の向きを調節して…………」
???『国民の皆さまの中には、鎮守府という存在、そして彼女たちの存在に疑問を持つ方もいらっしゃると思います―――』
天津風「やっぱりこれ……」
朝潮「あっ…………くっ……申し訳ありません、司令官」
時津風「えー!? しれー? なんでテレビで喋ってるの!?」
提督『そんな方々にはどうか分かって頂きたいことが、一つあります。
皆さんが今、こうして陸の上で平和な時を過ごせているのは、軍令部や私のような者ではなく、
常に最前線で、海の上で戦っている彼女たちのおかげです』
提督『彼女たちは今この瞬間にも、海の上で戦い続けています』
雪風「これ……なんでしょうか……」
天津風「分からない……でもこれ、艦娘のことを話してる……のよね?」
朝潮「………………」
107Res/126.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。