過去ログ - 藤原肇「実家での夜、隣の部屋には彼」
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18: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2017/04/21(金) 00:24:25.72 ID:jwvtHNfB0

さあ大変と言わんばかりに、Pさんは今までに見たことがないほど口ごもっています。

「そうだろう。肇をアイドルにしたいと君が家にやって来たとき、君は『全責任をもって一生をかけてでもプロデュースする』と言ったじゃないか」
「た、確かに言いましたけど、ですが…」

「何だ、君は肇では不満というのかね」
「いえ! むしろ肇のような人が……じゃなくてですね!」

おじいちゃんは悪戯っぽい顔で、Pさんに言い立てています。昼過ぎに工房で見せた顔と同じ顔です。

「そうだ。肇の方こそ、どうなんだ」

えっ、私? おじいちゃんの矛先は突然私の方へ向きました。
思わず私は手をわたわたとバタつかせます。




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