過去ログ - ヘレン「ほたる、宇宙に行きましょう!」 ほたる「へ?」
1- 20
27: ◆jsQIWWnULI
2017/04/25(火) 18:00:08.04 ID:lIJO8+9p0
「そして俺がここの事務所のアイドルのプロデューサーのP。よろしく、ほたる。」

「は、はい。よろしくお願いします…」

そういえば、Pさんから自己紹介もされていませんでした。
以下略



28: ◆jsQIWWnULI
2017/04/25(火) 18:00:45.93 ID:lIJO8+9p0
「相手の名前を聞いていないだけじゃなく、名乗りもしないでスカウトしたんですか!?信じられない。いつも言ってますよね?スカウトするときは名刺を出して名前を名乗れって。なのにあなたはなんでそうやって…」

「まあまあ、その話はあとに置いておいて。…ほたる、ウチのアイドル達にもあいさつしに行こう。」

Pさんはそう言いながら、私の背中を押します。
以下略



29: ◆jsQIWWnULI
2017/04/25(火) 18:01:45.32 ID:lIJO8+9p0
「ちひろさんはとても優秀だけど、小うるさいのがなぁ」

さらに奥の部屋に続く廊下で、Pさんがつぶやきます。
でも、ちひろさんが言っていることは100%正しい気がするので何とも言えません。
むしろ、よく名乗られもしていないのについていったなと、自分の行動がいまさらながらちょっと怖くなりました。
以下略



30: ◆jsQIWWnULI
2017/04/25(火) 18:02:39.59 ID:lIJO8+9p0
「おーい、みんな。ちょっと来てくれ。」

Pさんが部屋の扉を開きながら大声で呼びます。



31: ◆jsQIWWnULI
2017/04/25(火) 18:04:11.19 ID:lIJO8+9p0
「あ、プロデューサーさん。ようやく帰ってきましたね。まったく、カワイイボクを放っておいて、いったいどこへいっていたんですか?…ん?」

「P!どこ行ってたのよまったく。…うん?」

「おかえりなさい、プロデューサー!」
以下略



32: ◆jsQIWWnULI[sage saga]
2017/04/25(火) 18:05:16.03 ID:lIJO8+9p0
それぞれの人が一斉にしゃべっていて、何が何だかわかりません。
この人たちがここのアイドルでしょうか。
プロデューサーさんは一斉に話しかけられたことをものともせず、自らも話し始めます。

「いやいや、ごめんごめん。帰り道にスカウトしててさ。で、この子が今日からウチに所属することになった白菊ほたるちゃん。みんな、仲良くしてやってくれよな。」
以下略



33: ◆jsQIWWnULI[sage saga]
2017/04/25(火) 18:06:08.27 ID:lIJO8+9p0
「し、白菊ほたるです。よろしくお願いしまぬ!」

…勢いをつけたせいで思いっきり噛んでしまいました。とってもとっても恥ずかしいです…。
恥ずかしかったのでそのまま下を向いていると、誰かが私の顔を持ち上げました。

以下略



34: ◆jsQIWWnULI[sage saga]
2017/04/25(火) 18:06:44.83 ID:lIJO8+9p0
「ですが!やはりボクが一番ですね!…おっと、申し遅れました。世界一カワイイボクこと輿水幸子です。白菊ほたるさん、よろしくお願いしますね。」

そういって私の顔から手を放すと、左手を差し出してきました。



35: ◆jsQIWWnULI[sage saga]
2017/04/25(火) 18:08:38.13 ID:lIJO8+9p0
「よ、よろしくお願いします…」

握手をします。右手の人が多いので、左手同士での握手はなんだか新鮮です。



36: ◆jsQIWWnULI[sage saga]
2017/04/25(火) 18:09:32.12 ID:lIJO8+9p0
「アタシは小関麗奈。レイナさまって呼びなさい、新入りちゃん。」

「は、はあ…?」

「私は斉藤洋子。よろしくね、ほたるちゃん!」
以下略



84Res/28.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice