13: ◆eBIiXi2191ZO[saga]
2017/04/28(金) 21:56:32.34 ID:OxvHpGT1o
「知っている」でもなく、「そう言われても」でもなく。
ああ。
その一言で、私は理解した。
彼もまた、私を恋慕しているのだ、と。
私たちは、私たちを理解していた。
そして、細い細いこの声だけのつながりで、私たちは寄り添えた。
もう黙する必要はない。
「プロデューサーさん……私はこの一年、シンデレラになるために努力しています。あなたの、ために」
「僕は、楓さんをシンデレラにするために、努力しています。それは……あなたが好きで、あなたのためだけに向けている、そういうものなんです」
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