過去ログ - 【やあ比企谷八幡、ゲームをしよう】八幡「!?」
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14:名無しNIPPER[saga]
2017/05/02(火) 02:09:23.06 ID:4IxQAeKSO
八幡「…ん?なんだここは…」

八幡「地下室…?それに周りには…カミソリ出てきたワイヤー?」

ザクッ

八幡「痛っ…!」

訳も分からず辺りを見渡していると、手や足、さらに背中から激痛が走る
見ると既にこのカミソリワイヤーで身体中を痛めつけられていた

誰かが俺をここに放置している最中に、傷ついてしまったのだろう

八幡「……っ!!?何なんだよ一体…」

ザ、ザザ…ザザー…

【やあ比企谷八幡、ゲームをしよう】

八幡「!?」

部屋の隅にブラウン管テレビがあった
そのテレビ画面より突如、不気味なしゃべる人形が映る

【キミはコレまで一部の人間を除いて、他者との交流を控え、距離を作り生きてきた】

【交流を深めた奉仕部部員を相手にすら、本物の関係になれるか疑問に思う事がある】

【何かが原因で、傷つく位ならいっそ初めから何も期待もせず、孤独のままで良いのではと思う傾向もある】

【その望みを叶えてやる為に特別な部屋を用意した】

【ずっと孤独でいられる空間を】

【だがお気に召さないのならば生き方を改める事だ】

【見ての通りこの部屋は、カミソリワイヤーで出来た迷路だ】

【慎重に潜り抜けなければ、キミの全身は切り裂かれるだろう】

【なお、このゲームをクリアしてもまだ試練は終わらない。覚悟する事だ】

【パンドラの箱を開け、傷つく覚悟が無い限り、本物を手に入れることなどない】

【それでは、ゲームスタート】

八幡「っ!?…!?!?」


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