過去ログ - 美嘉「アタシは――――処女だから」武内P「」
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3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2017/05/03(水) 14:39:15.63 ID:nW2V9tv+0
武内P(今すぐ死にたい気分ですが……城ヶ崎さんはだいぶ明るくなられました。そんなに悪い手ではなかったのかもしれませ――)

美嘉「ところで、笑っちゃったことのお詫びでアドバイスをしたいんだけど」

武内P「は、はい。アドバイス……ですか」

美嘉「うん。まあアンタは処女が好き。けどアンタが好きになるような相手なら、間違いなく中身がステキに違いない。仮に処女だったとしてもすぐにモノにしなきゃ、その娘の良さに気づいた他の奴に取られて処女じゃなくなっちゃうよ」

武内P「ということは……」

美嘉「好みの相手が処女だとわかったら、その時点で口説くぐらいの勢いじゃなきゃアンタ一生結婚できないってこと」

武内P「それは……なかなか難しいですね」

美嘉「まあアンタの性格じゃね。今挙げたのは極端な例だけど、普段それなりに相性が良いと感じている相手が処女だとわかったらグイグイ行くぐらいはしなきゃダメ」

武内P(そもそも私が処女が好きという前提は嘘なのですが……)

美嘉「あ、ところで。ちょっと話は変わるんだけど」

武内P「はい! 何でしょうか?」

武内P(この話が変わってくれるのならば何であっても――)

美嘉「アタシは――――処女だから」

武内P「」

美嘉「き、聞こえてる!?」

武内P「……はい。幻聴なら確かに」

美嘉「だーかーら! あ、アタシはまだ男を知らないって言ってるの! まあ信じられないのも無理はないけどさ」

武内P(とっくに知ってはいましたが……それを口にする意味がわからないのです)

美嘉「ほら、アンタにはデビューしたてのアタシを担当してもらったし、今だって交流があるわけだし……な、なるべく隠し事をしたくないなって」

武内P「物事には……限度というものが」

美嘉「確かに言いづらいことだけど、まあ話の流れで言うべきかなーって思って★」

美嘉「――で、何かアタシに言うことはない?」

武内P「えっ……その、城ヶ崎さんに経験が無いことを求める男性ファンも確かに多いです。しかしそれ以上に同年代の女性ファンが多く、彼女たちは恋愛経験豊富でファッションセンスに優れている城ヶ崎さんに憧れています。ですので――」

美嘉「……ちょっと」

武内P「何でしょうか?」

美嘉「そういうんじゃなくて」

武内P「は、はい」

美嘉「アタシとさっきした会話……覚えてる?」

武内P「ええ、もちろんです」

美嘉「……」


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