過去ログ - あずき「肇ちゃんのはじめてのお相手」
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5:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 22:47:11.65 ID:RlCZT1EP0
「私は、いつもこれくらいに食べに来るけれどなかなか他の人と会わないんですよね。食堂は6時から開いているのに……」

「んん……」

「このこと、あずきちゃんはどう思います?」
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 22:49:10.91 ID:RlCZT1EP0
「……うーん、むにゃむにゃ…………」

「ふふふ。かわいい……」


以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 22:51:40.34 ID:RlCZT1EP0
「ごちそうさまでした」

「ごちそーさまでした」


以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 22:55:26.02 ID:RlCZT1EP0
出かける準備を整えて寮から少し歩いていくと、すぐそばの道路脇には見慣れた車が停められている。

少し待つと、目当ての人物があずきたちの方へ歩いてくるのがわかった。


以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 22:58:44.23 ID:RlCZT1EP0
朝早くに出てきた甲斐があったのだろうか。街の道路は、ちょっとごみごみしているけれど静かで結構いい気分っ。

あずきたちのいる空間には、車内オーディオが流すCDとプロデューサーさんの鼻歌が響いている……。


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 23:01:51.66 ID:RlCZT1EP0
よぉし。あずきも、頭の体操を兼ねて会話に混ざってみようっと!

空もだんだん白んできて、お日様も目を覚ましそうな時間帯! そろそろちゃんと起きないと、お寝坊さんになっちゃうからね。


以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 23:07:42.93 ID:RlCZT1EP0
そういう感じで、車に揺られてしばらく経って。

目的地である、海つり公園へあずきたちは到着したのであった。


以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 23:10:23.87 ID:RlCZT1EP0
「なんだよ二人ともぉ……。せっかく早起きしてきたのに、寂しいじゃないか……」

「そ、そんなことないですよ! 私たち楽しみでここに来たんですから!」 

「め、目指せ大物です! ね、あずきちゃん?」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 23:14:38.74 ID:RlCZT1EP0
こんなに微妙で痛々しい雰囲気になったのも、きっと朝の静けさのせいだろう。

それを紛らわせたかったからか、あずきたち三人はせかせかと急ぐように釣り道具を取りに歩いた。


以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2017/05/05(金) 23:19:23.01 ID:QrjNp1HGo
海釣り公園参考

https://i.ytimg.com/vi/wBeKKOA-mHs/maxresdefault.jpg


15:名無しNIPPER[saga]
2017/05/05(金) 23:19:25.01 ID:RlCZT1EP0
「ここって、有名なポイントなんですかね。私たちも、釣れるでしょうか」



疑問形の語尾。それでも、肇ちゃんの瞳は朝の日差しに負けないくらいキラキラだ。
以下略



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