過去ログ - 五十嵐響子「私から私へ」
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11: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2017/05/14(日) 17:49:34.72 ID:X2MsgMn40

「プロデューサーさんが響子ちゃんの告白を断ったのは、響子ちゃんが好きだから。」

「好きだから、自分がアイドル活動の邪魔をしたくないから。」

「だから、自分を押し殺して、自分の気持ちに嘘をついて…って響子ちゃん?聞いてる?」

「ほぇ!?」

急のことすぎて、よく聞けてなかったし、よく分からなかったけど。

「プロ、デューサーさんが…私のこと…?」

「大好き。」

「だい…すき…。」

「いつも嬉しそうに自慢してて…作ってくれた料理が美味しいとか、卯月ちゃんたちと楽しそうに喋ってたとか、出会えてよかったとか…正直、惚気みたいなのも多くて。」

「そ、そうなんですか…ふふっ。」

このときほど、ニヤニヤしちゃったときも、顔が赤くなっちゃったこともなかったなぁ。

「だからね、響子ちゃんが告白したことも無駄なんかじゃないから、これからも頑張って!」

「ちひろさん…」




「そいえば、なんで私がプロデューサーさんに告白したことを知ってるんですか?」

「あ、えーと…。」

「ちひろさん?」




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