過去ログ - 魔王♀「食べちゃうぞー!」勇者の母「食べないでください!」
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31:名無しNIPPER[saga]
2017/05/16(火) 00:33:32.36 ID:DKrHeI1T0
寺子屋が終わりました。獣道に走って向かいましたが、魔王はまだ来ていません。
少女がぽつんと立っていると、後ろから眼鏡の少女が声をかけました。

先に帰ったとばかり思っていたわ。

以下略



32:名無しNIPPER[saga]
2017/05/16(火) 00:55:45.59 ID:DKrHeI1T0
けもの道から少しそれた所に、切り株がたくさんある場所がありました。
色とりどりの小さな花が咲いています。

綺麗でしょ。

以下略



33:名無しNIPPER[saga]
2017/05/16(火) 01:05:49.51 ID:DKrHeI1T0
二人で吸った花を、眼鏡の少女が少女の横髪に飾りました。

素敵よ。

そうかな。
以下略



34:名無しNIPPER[saga]
2017/05/16(火) 01:10:52.59 ID:DKrHeI1T0
だめかしら。

眼鏡の少女は、くるりと振り返って、少女の体を抱き寄せました。

不思議。どうしてか、あなたともっと一緒にいたいって思ってしまう。
以下略



35:名無しNIPPER[saga]
2017/05/16(火) 01:11:52.00 ID:DKrHeI1T0
今日はここまで。



36:名無しNIPPER[sage]
2017/05/16(火) 07:00:39.69 ID:eemAhPVoo
実にいい



37:名無しNIPPER[saga]
2017/05/17(水) 00:49:31.76 ID:75qRjrb80
眼鏡の少女は、少女の背中を上から下へとなぞります。
少女はくすぐったくて、眼鏡の少女の腕の中で震えました。

可愛いわ。

以下略



38:名無しNIPPER[saga]
2017/05/17(水) 01:00:45.16 ID:75qRjrb80
それに、自分は人里になんて本当はいたくなかったし、別に人間が好きと言うわけでもありませんでした。
寺子屋をやめさせてくれないので、しぶしぶお付き合いをしていただけでした。
少女は、魔王と一緒に平和に暮せれたらそれで良かったのです。

先ほど、眼鏡の少女が触れた右手の甲が熱を持っていました。
以下略



39:名無しNIPPER[saga]
2017/05/17(水) 01:18:24.60 ID:75qRjrb80
痛みをこらえつつ、片目で鳥の姿を確認します。
狂ったように泣き叫ぶ姿は、まさに魔物です。
魔物になったばかりの動植物は獰猛で、魔王の娘の言うことなど聞きはしません。

に、逃げなきゃ。
以下略



40:名無しNIPPER[sage]
2017/05/17(水) 21:35:47.05 ID:UKRZIhtT0



41:名無しNIPPER[saga]
2017/05/17(水) 23:50:45.71 ID:XprInyWP0
今日は眠いので寝ます。
また、明日の夜に。


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