過去ログ - 魔王♀「食べちゃうぞー!」勇者の母「食べないでください!」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/05/17(水) 01:00:45.16 ID:75qRjrb80
それに、自分は人里になんて本当はいたくなかったし、別に人間が好きと言うわけでもありませんでした。
寺子屋をやめさせてくれないので、しぶしぶお付き合いをしていただけでした。
少女は、魔王と一緒に平和に暮せれたらそれで良かったのです。
先ほど、眼鏡の少女が触れた右手の甲が熱を持っていました。
以下略
39
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/17(水) 01:18:24.60 ID:75qRjrb80
痛みをこらえつつ、片目で鳥の姿を確認します。
狂ったように泣き叫ぶ姿は、まさに魔物です。
魔物になったばかりの動植物は獰猛で、魔王の娘の言うことなど聞きはしません。
に、逃げなきゃ。
以下略
40
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/05/17(水) 21:35:47.05 ID:UKRZIhtT0
乙
41
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/17(水) 23:50:45.71 ID:XprInyWP0
今日は眠いので寝ます。
また、明日の夜に。
42
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/05/19(金) 08:37:47.58 ID:9VqVo/8no
スレタイからこのテンションは予想外だったがいいぞ
43
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 09:46:22.73 ID:Ln2PAR8l0
ねえ、逃げないとッ。
魔物になった鳥がさえずります。喉を潰したような、酷い音でした。
少女達の頭上をぐるりと旋回します。一際大きく羽ばたいて、一気にこちらへ向かってきました。
それでも、眼鏡の少女は棒立ちのまま。少女はもう迷っている場合ではありませんでした。
以下略
44
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 10:13:54.22 ID:Ln2PAR8l0
もう、本当にダメだと思ったその時、燃えるような赤い閃光が鳥の群れを突き抜けていきました。
少女達を避けるように、鳥たちが左右に分かれて地面に突っ伏していきます。
気が付けば、自分よりも少し背の低い少女が、両足を大きく開いて立っていました。深紅の髪がふわりと揺れました。
死んじゃうとこだったね。
以下略
45
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 10:21:58.27 ID:Ln2PAR8l0
狼の時は、お母さん許してあげてたじゃない。
だって、狼かっこいいんだもん。
そんな理由ッ?
以下略
46
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 10:36:16.62 ID:Ln2PAR8l0
だ、ダメ。
でも、走ってきてお腹空いた。
魔王は人差し指を口に含んで、恨めしい目を向けます。
以下略
47
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 10:51:31.31 ID:Ln2PAR8l0
少女はひっくり返りそうになりました。
ひッ……ぁ。
ちゅるッ……。
以下略
48
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/19(金) 11:02:19.95 ID:Ln2PAR8l0
い、いやああ!!!
悲鳴が上がりました。眼鏡の少女でした。
あ、気が付いたんだね……良かった。
以下略
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