過去ログ - 【安価とコンマ】行き当たりばったり幻想郷生活九日目
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506: ◆z07gL4YySg[saga]
2017/06/25(日) 22:15:15.63 ID:iuypFmA20
さらら「――意味が分からない」

魔理沙「こんな力は、妖精のお前には大きすぎる。そんなの天才のさららだったらとっくに分かってるはずだろ?」

さらら「この力は私の力だ……ちゃんと使いこなしてもいるし。何を疑う必要がある!」

魔理沙「使いこなしている?馬鹿言うな?誰が見たって、今のお前はその力に振り回されているようにしか見えない」

さらら「黙れ、黙れ黙れ黙れ!」

魔理沙「いいや、黙らないね!アリスが言っていた通りだ」

さらら「……アリス?」

その言葉を聞いて、さららはぴくりと体を震わせる。

魔理沙「結構前に言っていたんだよ、さららは背負いすぎているんだと。他人を頼らないで、天才と言う言葉に頼る」

さらら「……」

魔理沙「だから無理をする。そしてその結果がこれさ……いい加減、理解したらどうだ?」

さらら「――違う、私は……違う!」

魔理沙「何が違うんだよ、その力をお前は使いこなせていない」

さらら「私は……この力は……っ!」


さらら「この力は天才の力なんだ!だからこそ……私は……わたしは!」


さらら「天才なんだよ!それの……何がおかしい!」


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