過去ログ - 【ミリマス】夜に輝く星座のように【なおあり】
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4: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 17:01:36.75 ID:8jYM6AV4o
でもそんなありさを待ち受けていたのは、ようやく戻ってきたプロデューサーさんと、さっきまで以上にキラキラした目でありさを見つめる奈緒ちゃんでした。

「亜利沙ってすごいんやな! そんないろんなことに詳しくてファンの気持ちもわかってるアイドルなんて最強やん!」

それは、ありさの人生の中で初めて、同年代の人にありさの好きなものを全面肯定された瞬間でした。
ありさの親はこの趣味に関しては否定寄りの黙認状態でしたし、学校の同級生は言わずもがな。交流のあったアイドルファン仲間もちょっと引き気味の人が多かったんですよね。
直前にプロデューサーさんという理解者もできましたけど、ありさにとっては、奈緒ちゃんに肯定されたことの方が嬉しかったんです。
それは初めて、友達と呼べるかもしれない人ができたからなんだと、思っていました。

でも。

「これはうかうかしてられへんなー……なぁなぁプロデューサーさん、明日から朝のレッスン増やしてくれません? 遅刻せんように、モーニングコールもセットで!」



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