過去ログ - 【ミリマス】夜に輝く星座のように【なおあり】
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8: ◆OYYLqQ7UAs
2017/07/08(土) 17:03:28.78 ID:8jYM6AV4o
ほんのり頬を染めて微笑むその笑顔は、いつもの元気いっぱいな亜利沙の表情とは全然違っていて、亜利沙ってこんな表情もできたんやな、って最初に素直に思ったんを覚えてる。
それから、まるで恋する乙女みたいやな、なんて思ったところで、ふと思ったんや。
亜利沙のこの笑顔は、プロデューサーさんに向けられてるものなんやないか、って。

思い返せば、アイドルになった今でも色んな情報をチェックして分析を続けている亜利沙は、プロデューサーさんと話す機会が多い。
時には今後のプロデュース方針やったり、ライブのセトリやったり、そんなことまで話してることもある。
そんなときの亜利沙は、自分の知識が役立つのが嬉しいのか、満面の笑顔で、心から楽しそうに見えた。

プロデューサーさんもあれで結構な仕事バカやから、アイドルバカ同士お似合いやなー。
なんてぼんやり思ってたんやけど、その写真を机に戻して、ソファに座って、それでもなんかモヤモヤした気持ちが晴れへんことに気づいた。
自分で思うより、私もプロデューサーさんのこと好きやったんやな、って思った。
このモヤモヤは、プロデューサーさんを取られたような気持ちなんや、って思ったからや。


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