182:名無しNIPPER[saga]
2017/09/23(土) 09:58:49.87 ID:sxjls/bm0
「……」
「……あ、うどんちゃん」
ごろにゃーんとかわいらしい猫が近付いてきて、足に頭をすりすりと擦り付けてきた。
テーブルに抱え上げると、ずてっと身体を丸めて尻尾をばたつかせた。
もふもふ。ほどよい肉感が相まって気持ちいい。
東雲さんが撫でようと身を乗り出すと、うどんはすかさず俺のほうに寄って、彼女から離れた。
「むう……」
「あはは、ドンマイ」
「う、うどんちゃん……」
恨めしそうに、ぷくーっと頬を膨らませる。
今日の東雲さんは表情がころころ変わってよくつかめない。
でも、まあ。見てるぶんには退屈しない。
1002Res/840.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。