184:名無しNIPPER[sage]
2017/09/24(日) 12:12:01.00 ID:cmDqzaKy0
おつ
パロ元が大体わかって嬉しい
185:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:53:01.85 ID:+O2eMHkM0
【止まない】
休み明けの気だるさほど憂鬱なものはない。
186:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:53:49.23 ID:+O2eMHkM0
おまけに五限は体育。雨だから体育館でバレーボール。
集合整列をして出欠を取られてから、保健室に向かった。
187:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:54:51.70 ID:+O2eMHkM0
長引く、とか。
季節の変わり目だから、とか。
ともあれ、俺は自分に弱いんだ。
188:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:55:27.86 ID:+O2eMHkM0
【ふたりだけの】
部室の扉を開けると、予想していた通り胡依先輩がソファで熟睡していた。
189:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:56:06.25 ID:+O2eMHkM0
端的に言えば理想を壊されたわけだ。
でもま、完全な偏見で俺の見方が間違っていたということだけど。
あたたかい部屋であたたかい飲み物を飲んで、ちょっと眠くなってきた。
190:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:57:06.87 ID:+O2eMHkM0
甘美な響きだ。死ぬまでに女の子に耳元で囁かれたい台詞ランキングトップ10にランクインしそう。
つうか、これ全年齢対象なんだろうか。今までのものと毛並みが同じようで異なっている。
191:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:57:51.17 ID:+O2eMHkM0
「どうも」
「おちゃ」
192:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:58:31.07 ID:+O2eMHkM0
飲み終えたカップを受け取って、新しいものと、家から持ってきたお茶菓子を机の上にあげた。
同時に、六限開始のチャイムが鳴る。
「思ったんだけど、どうして白石くんはこの時間に部室にいるの?」
193:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:59:02.18 ID:+O2eMHkM0
そんな言い出しで、彼女は長くも短くもない話を始めた。
二学期からは受験じゃない科目を削れること。
とはいっても今日は日本史をサボったということ。
194:名無しNIPPER[saga]
2017/09/29(金) 00:59:29.66 ID:+O2eMHkM0
「まあ、頭良さげに見えるしそうだよね。
……あ、もしかして妹さんに教えてもらったりするの?」
「それはないです」
1002Res/840.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。