過去ログ - 武内P「結婚するなら、ですか」
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437:名無しNIPPER[sage saga]
2018/03/03(土) 22:07:21.60 ID:8JAh2eoKo

「ほ〜ら、うりうりー!」
「あははっ! ちょっ、ちょっと未央ったら!」


 とても可愛らしいじゃれあい。


「……」


 そして、悶絶。
 私は、これほど自分の表情が乏しいのが幸運だと思ったことはない。
 噛み締めた奥歯がギリギリと鳴る。


「――おえっ!」
「!? しぶりん! 大丈夫!?」
「おぶっ、うええっ!」


 股間の渋谷さんが、粘性のある透明の液体を吐き出した。
 我慢によって生まれた、我慢。


「大変だよプロデューサー! しぶりんの様子が変!」
「っぷ! うえっ!」


 嘔吐する股間の渋谷さんの背中を本田さんが手でさする。


「んんんんっ!」


 当然、そんな事をされては、私は言葉を発せない。
 口を開いたら、渋谷さんが今何で、本田さんが今何をしているのか悟られてしまうから。
 だから、すぐに体を引いて離れなけれ――


「うっぷ、おえっ!」
「しぶりん! しぶりんっ!」
「ばああああっ!」
「プロデューサー!? しっかりして、プロデューサー!」


 股間の渋谷さんが、体を固くしているのがわかる。
 それをほぐそうと、優しく動く本田さんの手。


「なんか……おえっ……昇ってきた」


 申し訳、ありません。


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