過去ログ - 私の先輩
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1:さな[sage]
2017/11/13(月) 00:34:58.02 ID:RetSRUGp0
駅の近くに住む先輩は、よく一番遅いバスに乗る。そんな先輩を冷たい目で見ながら携帯に目を落とす。息切れの音とともに先輩が乗ってきた。
「おはよう、千景ちゃん。」
笑顔で挨拶してくる。私の気も知らずに。
「ゆなさん、髪結んでないんですか?」
天然パーマの髪に触れて言う。
「あー、今日ね、結ぶの忘れちゃたの。」
めんどくさそうにカバンからゴムを取り出す。毛量の多い長い髪は簡単にはまとっまってくれない。
「私結びましょうか?」
「ほんと?ありがとう!」
ゴムを渡してうれしそうに微笑んだ。髪を結いながら首筋を見下ろした。
(エロいな)
なんて口が滑っても言えない。私はただゆなさんと先輩後輩の仲でいたい。ただそれだけなんだけど、、、



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