過去ログ - 【忍殺】コーストガード・ナラズモノ・ソルジャーズpart11【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【忍殺】コーストガード・ナラズモノ・ソルジャーズpart11【安価】

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954: ◆U9UuyXX.Uc[sage ]
2018/01/16(火) 23:36:08.00 ID:JRzeeEcMO
◆ナチスの休日◆

オキナワ。
さんさんと照りつける太陽の下、
端正なマスクを持った金髪の白人がパラソルの下でくつろいでいた。

彼はボディスーツでピッチリした太った体であったが、
不思議と汚ならしさより愛嬌があった。

男「ハワイにも行ったことがあるが、オシナワもやはりいい。実に」

エニグマ「まぁー、無料wifiが少ないンだけど！シャイセ！あとオシナワじゃなくてオキナワ！」

男のとなりにボーダーの白黒水着を着た男が、ドカッと不機嫌そうに座った。
防塵防水仕様のミニPCには鷲と鍵十字のマーク。
まてよ、こいつらはまさか！

エニグマ「ジークフリート=サン、クイズだ」

ジーク「うん？」

そう、この太った男の名はジークフリート。
ラストバタリオンの最高幹部の一人であり、
カネモチである。
表向きは輸入家具を売買している会社の社長だ。

おなじくボーダーの男はエニグマ。
ラストバタリオンの最高幹部であり、
すヤバイ級ハッカーである。

彼らは一時的にアジト周辺で休暇を楽しんでいた。

エニグマ「目は四、鼻は九、舌は三、では耳は？」

ジーク「おっとと、これは難しいな。」

ジークフリートはにこやかに思案する。

エニグマ「ヒント！かく！」

ジーク「かく……かく……」

そのときである！

ヤンク「オッサン！金出しなよカネ！」

ヤンク2「俺たち3人、ドージョー通い！」

ヤンク3「それが3人ワカル？」

たちの悪いヤンクが3人現れ、
彼らを囲む。ドージョー通いなのは嘘ではなさそうだ。
体格が違う。

回りの客は見て見ぬふりだ！

エニグマ「ハァー、カツアゲ？ってやつ？」

ヤンク「ウルセェー！さっさと金を出せ！」

エニグマ「一人用クイズ？やっとくよ」

ジーク「ああ、頼んだ。」

ヤンク「なにぬかして」

エニグマに向かってヤンクは拳を突きだすが

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