過去ログ - 赤松「マッド赤松とヤバイ原くんのif1章その3!」【ロンパV3】
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8: ◆k6xhNpU36A[saga]
2017/12/09(土) 22:49:21.48 ID:Iq27lkv40
白銀「あなた達の参加した53回目のダンガンロンパ…、凄く失敗作だったんだよね。自分でも映像を見てみたけど、何もかも失敗だったんだよ。勿論、自分が手がけたから設定やキミ達には愛着はあるんだけどね」

白銀「さっき崇高な創作物とは言ったんだけどさ、ダンガンロンパはわたしの作った53回目の物より前から展開や出来に色々と不満はあったんだ。だから、わたしが担当になった暁にはわたしの理想通り想像通りの素晴らしい創作にしてあげようと思ってたんだよね」

白銀「……なのに、あの残念な出来だよ。誰1人死ななかった。ダンガンロンパを凄く愛していたわたしが指揮していたのに学級裁判が出来なかった。どうしてそうなっちゃったんだろう…」

白銀「…下に見ていた過去のナンバリングさえ超えられなかったんだよね、わたしは…」

白銀「それでわたし気づいちゃったんだよね、生きてる人間を操るのって凄く難しいの。こっちが幾ら色々想定して枷をつけても、予想外なことをしでかしちゃうんだよ」

白銀「当たり前だよね。あなた達に台本は渡ってないし、その通りに演技するように指導もされてないわけだし、わたしは神さまじゃないし」

白銀「……思い起こせば、わたしがダンガンロンパをツマラナイと感じ始めたのは、リアルフィクションになってからかもしれないね。キャストの想定外の行動がミラクルを起こした時は凄くいい感じになるんだけど、やっぱり上手く動いてくれないことが多いからね」

白銀「リアルフィクションになってから視聴者は『死がリアルになった!』って喜んでたんだけど、そりゃあ確かに死はリアルだし演技じゃないから生に必死にすがりつく様は見応えがあるんだけど、わたしは別にグロが見たいわけじゃなくて、よく出来たお話が見たいんだよ。グロはあくまでただのスパイス要素だね」

白銀「偶然の出会いと突然の別れ、美しい約束と壮絶な裏切り……それこそがダンガンロンパなんだよ!」

最原「ごめん、よくわからない。過去作ナンバリング幾つか見てみたけど全然キミの言いたいことがわかんない。1から10まで全く理解できないよ。つまり何なの?ていうか時間勿体無いし、もう僕達行っていいかな?行くね」スタスタ

白銀「待って、ちょっと待って。これまだ語りの全然途中なんだけど。まだ続くんだけど、最後まで聞いてくれないの?なんで?ここはちゃんと聞くところだと思うよ?だってキミ達にコロシアイをさせていた首謀者の自分語りシーンなんだよ??」スタスタ

最原「さっき邪魔しないって言った癖について来るなよ、邪魔だよ」スタスタ


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