過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「XD」
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16: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2017/12/15(金) 01:25:20.56 ID:apLeI6Yb0
『夏菜』「...貴女方、ですか」

心底どうでも良さそうに、見向きもせずにそう言う『夏菜』さん
昨日と違って覇気がないように思えます

響「っ...」

未来「...翠ちゃん」

翠「大丈夫です...大丈夫」

こうなるのではと思ってはいました
あれであっさり消えている、なんてことはないんじゃないかと

翠「『夏菜』さん...まだ、何かするつもりですか...夏菜さんが自分を犠牲にしてまで『貴女』を止めようとしたのに」

試しにそう言ってみた瞬間、『彼女』は急にこちらを向いて一瞬だけ睨みつけ、すぐに悲しそうな顔をしました

『夏菜』「あの子を死なせようとするつもりなんてなかった!『私』はただあの子と完全な存在であろうとした、それだけなのに...なのにっ!」

悲痛そうな目で途中から失われた腕を見て

『夏菜』「なのにどうしてあの子は...貴女達は不完全を選んだんですかッ!」

支離滅裂...というか、感情のタガが外れているように思えます
思えば昨日もそうだったのかも...
『彼女』はただ単に感情の振り幅が大きいだけで、考え方が特殊なだけ

翠「...人類は不完全なんかじゃない。『貴女』が不完全だと思い込んでいるだけです。完全の存在こそ、成長や努力の概念がない不完全です」

『夏菜』「違うっ!学ぶことで、知ることで完全はさらに進化するッ!進化することすら放棄している人間が不完全でないはずがないっ!」

翠「少なくともッ!」

『夏菜』「っ...」

翠「『貴女』は私達人間と変わらない...いいえ、完全を主張する『貴女』の方こそ、不完全です」

『夏菜』「ッ!!!」


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