過去ログ - LiPPS「MEGALOUNIT」
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313:名無しNIPPER[sage]
2017/12/18(月) 17:47:03.23 ID:RVZth9t/0
P1人をめぐるドロドロ争い…志希が君はあたしのものとか言い出したら戦争だな
辞めると言い出したら、弱み握ってでも引き止めそうだし
Masque:Rade並に愛が重いんじゃLipps
1話の同期の3人のヤァ、チビ、クマさんは米内、武内、内匠Pだよな…拓海、周子、美嘉のユニット見てみたくなった
314:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:45:44.71 ID:78VDBhPt0
【6】
(◇)
うーん、なんだかなぁ――こういう空気、あたしあんま好きくない。
315:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:48:18.03 ID:78VDBhPt0
「偉い人達は、何て?」
「聞きたいか?」
「あなたには、私達に聞かれるまでもなく、知っている事を全て話す責任があると思うのだけれど」
316:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:51:02.50 ID:78VDBhPt0
「すまない、君達は外に行っててくれるか?」
そう言ってあたし達の退室を促すプロデューサーさん。
たぶん、オトナ同士、あたし達に聞かせたくないような綺麗じゃない話もあるんだろうな。
317:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:53:15.54 ID:78VDBhPt0
「き、貴様――当事者でありながらよくもぬけぬけと!!」
顔を真っ赤にして怒りっぱなしの課長さんとは対照的に、プロデューサーさんは淡々としている。
「私は当事者ではありません。彼女と関係を持つ事などありません」
「だというなら、誰なんだ!」
318:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 20:57:25.95 ID:78VDBhPt0
連れられて来たのは、事務所からちょっと歩いた所にある喫茶店だった。
事務所の人達も、例えばアイドルとプロデューサーなんかも、ここでミーティングをしているのをたまに見かける。
「やれやれ――マジでアイツ、どっか行ってくんねぇかな」
319:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 21:00:42.67 ID:78VDBhPt0
「信じたいと思っているわ」
奏ちゃんの回答は意外だった。
カップを持つ手がピタッと止まった辺り、プロデューサーさんにとってもそうだったみたい。
320:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 21:04:15.96 ID:78VDBhPt0
「ぶっちゃけ言うと、信じられない」
「えっ」
奏ちゃんにとっては意外だったのかな。
対照的に、プロデューサーさんは眉一つ動かさず、そのままカップを口元に運んだ。
321:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 21:07:01.65 ID:78VDBhPt0
「そうだね」
確かに、プロデューサーさんとあたしとの話は、くだらないどうでもいい話ばかりだったと思う。
レッスンキツいなー、お仕事メンドっちぃなー、って愚痴をお互い言い合ったり。
322:名無しNIPPER[saga]
2017/12/18(月) 21:11:23.10 ID:78VDBhPt0
――は?
「何言ってんの? プロデューサーさんが志希ちゃんに言ったんじゃないの?」
「言う訳無いだろ、そんな事。
第一、俺は都合の悪い事を言わないヤツだって、君がさっきそう言ったばかりじゃないか」
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