過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」 -SS速報VIP

過去ログ - 磁石団長「SRプロ結束日誌」

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777: ◆jf/Iecmsv6[saga]
2018/03/10(土) 01:02:47.21 ID:hK2HDV8H0
【Episode 176】Producer Chronicle Epilogue

---夕方、カフェからの帰り道、イルミネーションが綺麗な通り---

【BGM：黄金のフルート】

モバP「石鹸が・・・！？」（ショックで顔が青ざめる）

アブンガー「どうする事もできなかった。私達が反応できなかった一秒未満の間に奴は・・・殺された。」

コマサンダー「時間停止とか、ふざけんじゃねえよ・・・！！そんなもん、どうやって破れってんだよぉ！！」

アブンガー「考えられる手は幾つかある。だが、それはどれもリターンとリスクの等価交換が必要になる。」

アブンガー「今は上層部にその意向を伝えるだけに留めておく。」

モバP「貴方を以てしても対策不能、という事なんですね？」

アブンガー「ああ、悔しい事にな。・・・自分自身が不甲斐無いよ。」

モバP「貴方の所為じゃない。それにより一層、負けられなくなった。」

モバP「今の俺が奈緒を救う為に既に二つの尊い命が失われている事実に・・・俺は悲しまずにはいられない。」

モバP「だが、それは恐怖を以てこちらの決意を折らんとする敵の策略だ。そんな物に俺は屈す訳にはいかない。」

モバP「だから、俺はお前の事を忘れない。蟹、それに石鹸・・・お前達は永遠に俺の胸の中で生き続ける。」

モバP「お前達の犠牲は無駄にはしない。絶対に俺がこの手で、この地獄に終止符を打つ。」

モバP「・・・アブンガーさん、コマサンダー。この戦いを絶対に終わらせる為にも、貴方方の力を俺に貸して下さい。」

コマサンダー「馬鹿野郎、今更確認が必要かよ？」

アブンガー「ここに立っている以上は、最初からその積りですよ。では、細やかですが・・・この場で亡き我が盟友達に黙祷を捧げましょうか。」

（通りの片隅で3名が黙祷を捧げる）

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