過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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366:名無しNIPPER
2018/03/28(水) 02:13:06.70 ID:JYV/+s280
 まあ、とはいえ。
 一応英単語を書けるレベルにしておかないと、追試をする側が発狂しかねない。
 漢字は無駄に書ける(漢検準1級らしい)ので、地頭は悪くないはず。

「というわけで、勝負をしながら実力を付けていきましょう」
「勝負?」
「最終的にエヴァちゃんに勝つのが目標です」

 理亞さんが何いってんのこいつみたいな目でこっちを見てくる。
 エヴァちゃんもかなり苦笑いしながら私を見るので、よほど無理なことを言っているのだろう。
 私も無理だと思ってる。

「でも、ここでのバカって、朝日か善子でしょ? 流石にアイツラには勝てるわよ」
「ごめんね、本当にゴメンね、今の状況じゃ、足元にも及ばないの、現実を理解してもらえる?」
「お、おう……」

 朱音ちゃんの鋼鉄メンタルがちょっと傷つき始めているかもしれない。
 まあ、人間一度負けを認めれば強くなる可能性は秘めている。

「とりあえず、私はこれからエヴァちゃんとメニューを組むので、理亞さんと一緒に英単語の特訓ね」
「はあ? なんでそんなレベルの低いことを」
「ああ、ごめんなさい。アルファベットをちゃんと書けるようになるまでご飯抜き」
「……理亞ァ!!」
「なんで私に文句言うのよ! 恨むなら馬鹿な自分を恨みなさいよ!」


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