過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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663:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 19:30:37.90 ID:3SPNR2740
更新予告ありがたいわ
毎週の楽しみが増えたの嬉しすぎる


664:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 20:41:26.69 ID:JNV+SFv8O
傍若無人っぷりが似合うのはやはりあのお方かな?


665:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:33:55.58 ID:aDXJNswR0
 キンキンキン!(剣戟の音ではありません)
 
 なんて鳴り響く耳を抑えながら、
 これからどんどんと衰えていく自分自身を想った。
 20代になったばかりの頃には、
以下略



666:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:34:24.15 ID:aDXJNswR0
 そうそう。
 姉にバニーガールの格好をさせた妹ではあるけれど。
 先ほどから、姉など眼中にないといった態度を取っている。
 それは、露出度のやたら高い私など目に入れたくないといった感じなのか、
 それとも、今更ながらにこんな格好をさせたことを後悔しているのか、
以下略



667:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:34:57.78 ID:aDXJNswR0
 アラサーが二人してバニーガールの格好をするという、
 とんでもない状況下に置かれることは回避した妹だったけれど、
 気まずい事情でもあるのかこちらには全く視線を合わせず、明後日の方向を見ている。
 その姉である私はというと、
 何かしら口を開けば怒られるのではないかと警戒して、
以下略



668:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:35:33.72 ID:aDXJNswR0
「ふう、おいしい」
 この場の統治者にして、
 誰よりも偉いお立場にあられる南ことり嬢をもてなす絢瀬姉妹。
 今だって本来なら目上の人であるはずの妹に、
 のどが渇いたから飲み物が欲しいと告げて持ってこさせたのは、
以下略



669:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:01.49 ID:aDXJNswR0
 そんな魔窟に足を踏み入れたのは園田海未。
 飲み物やお菓子をなくなってはちょこまかと取りに行く妹や、
 ニッコニコ笑いながら、お客さんコッティーますねぇ!(二回目)
 という渾身のギャグを披露しながら冷たくスルーされている私を見ながら、
 遠い目をしつつ天井を見上げた。 
以下略



670:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:28.94 ID:aDXJNswR0
「絵里に対して愚痴りたいのは、私も同じですが」
 あっという間の爆弾投下。
 光陰矢の如しなどというけど、
 平穏はどこか遠くにふっとばされた。
 ちなみに光陰というのは、ベジータの声がする主人公の友人ではなく。
以下略



671:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:36:59.14 ID:aDXJNswR0
「ええ、嫁を貰おうかと。
 金髪でカタカナ系、μ'sでの外国語担当
 抜群のスタイルを誇り、生徒会長をこなし賢く、
 外見も特に秀でており、音ノ木坂学院の生徒誰もが憧れるような――」
「それはまるで絢瀬絵里みたいな人がいるのね?
以下略



672:名無しNIPPER[sage]
2018/08/25(土) 22:37:27.16 ID:aDXJNswR0
 その姉に対する報告が基本的に逃亡できない状況下に置かれてから――
 ということに対して、いろいろ言葉責めしたい願望はあるけれど。
「ええ、これで私も肩の荷が降りた心持ちです。
 まあ、絵里一人に踊らせるのも心苦しく思ってはいましたけど……
 よもや自分も一緒に踊る羽目になろうとは」
以下略



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