過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
1- 20
735:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:16:41.58 ID:6vPWxeOdo
 食事の最中に飛んでくる羽虫を眺めるような目付きをした妹と、
 スリーサイズサバ読み筆頭の元トップアイドルが、
 さして興味もなさそうに私に気がつく。

 そして英玲奈は先程からスマホを見て何をしているのかと思ったら、
以下略



736:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:17:35.86 ID:6vPWxeOdo
 なんだかA-RISEって100年くらい前のアイドルグループみたいな扱いされない?
 という、反応にも答えにも困るフリをされ、
 アイドル最前線で持て囃されている(誰かさんのせい)絢瀬絵里としては、
 苦笑にも似た表情で相手の反応を見ることしかできない。
 ツバサあたりが甘い汁を吸うために何とかしろと言えば、
以下略



737:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:18:07.98 ID:6vPWxeOdo
 あと、さり気なく先ほどまでセクハラをかましていたダイヤさんが、
 もうすでに式こそ挙げてないけれど旦那がいるという事実に打ちのめされる。
 家庭では出来る限り貞淑な妻を演じていると言っているけれど、
 もうすでに黒澤家を掌握している態度からして、夫を顎で使っていることは想像に難くない。

以下略



738:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:18:33.70 ID:6vPWxeOdo
 ツバサと私は顔を合わせてそれはないなって思った。
「ライブの開始はアンリアルの二人に前座として出て頂きます。
 お二人たっての希望で、ダイヤさんと姉さんにはトークの相手をしてください」

 ルビィちゃんがダイヤさんを希望するのは分かるけれど、
以下略



739:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:19:07.33 ID:6vPWxeOdo
 納得したみたいな顔をして英玲奈は満足げだけど、
 朱音ちゃんと一緒に出なければいけない私としては不安要素あるよ?
 だって後に出なければいけないのに、一番最初にトークするんだよ?
 秘密兵器というより、使い捨てに近い私の扱いを疑問に思えど答える人がいない。

以下略



740:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:19:44.32 ID:6vPWxeOdo
「A-RISE編ラストということで、ゲストに穂乃果さんに出て頂きます」
「あの穂乃果さんが、何から何までヤラセの台本を許容してくれたことを感謝するわ」
「ええ、申し訳ないのですが、フリーな部分は一切無しでお願いします」

 立ち合いで強く当たって後は流れで、
以下略



741:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:20:27.99 ID:6vPWxeOdo
「穂乃果さんのSUNNY DAY SONGはすごく良かったというコメントの次に、
 ツバサさんにはもうあんなことは出来ないわねと
 そのコメントで会場が暗転しますので」
「この後の、そんなことないっていうのは誰がいうの? エリー?」
「希望者はいたんですけどね……千歌さんとか。
以下略



742:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:21:23.59 ID:6vPWxeOdo
 ただ、ここで笑い話として良いのか判断に迷うけれど。
 雪穂ちゃんを動かしたのは高海千歌さんだった。
「じゃあ、私が説得します!」
 と、呼ばれてもないのに穂むらにやってきた彼女が数分後、
 両頬を赤く染めて帰ってきて、一言言うくらいなら良いですとの返答をもらったそう。
以下略



743:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:22:09.58 ID:6vPWxeOdo
「かよちゃんとお話するの楽しみだったのにねえ?」
「私は彼女からの手紙を全部保存している」
「自分は素人ってことだけれど、元μ'sの触れ込みなら
 トークイベントに呼んでも良かったのに……」

以下略



744:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:22:43.05 ID:6vPWxeOdo
「エリー」

 英玲奈とあんじゅが出ていった後でツバサに呼びかけられる。

「ごめんなさいね、A-RISEを終わらせるためにあなた達を利用してしまった」
以下略



984Res/926.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice