過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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754:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:30:12.81 ID:6vPWxeOdo
 ちなみに歌詞は、μ'sのメンバーで誰が相応しいかオーディションをすることになり、
 園田海未監督の元、ああでもないこうでもないと試行錯誤の末決まらず、
 では曲に歌詞をつけてもらいましょうと、オトノキ生に募集をかけて、
 見事歌詞の作成権を勝ち取ったのは私の妹(オトノキ生じゃない)だった。
 ――後にも先にも、μ'sの面々が関わってないμ'sの曲はこれっきりである。
以下略



755:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:30:41.04 ID:6vPWxeOdo
「千歌ちゃんいない?」

 おっかなびっくりと言った様子で部屋に入って来たのは穂乃果。
 キョロキョロとあたりを見渡しながら、むすーっとした表情を浮かべる。
 前の飲み会の時はそんなに邪険にしてなかったじゃないと問いかけると、
以下略



756:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:31:10.26 ID:6vPWxeOdo
「うん、あの。
 絵里ちゃんにはゴメンだけど
 私がμ'sに関わるのはこれっきり、ほんとう、これっきりだからさ」

 最後になにかしたいなって思って利用しちゃったテヘペロ。
以下略



757:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:31:38.32 ID:6vPWxeOdo
 どうやら私の知りえない所で、穂乃果にお金が集まっているらしい。
 居酒屋の店員としてカリスマ性を発揮したけれど、
 今度は社長にでもなって天下を取る心持ちなのか――
 先が不安なアイドルより秘書にでもしてくれないかなとちょっと阿呆なことを考える。

以下略



758:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:32:14.35 ID:6vPWxeOdo
 私に対するぞんざいな扱いが、自己責任の範疇であるのか、
 それとも個人の資質によるものなのかはおいておいて。
 
「外国に行くって言うと……あ、ニューヨークだけに温泉街とか?」
「亜里沙ちゃん、ロシアの血が流れているというより
以下略



759:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:32:49.08 ID:6vPWxeOdo
「たしかにね、μ'sは私にとって心地のいい場所だった。
 でも、もう、μ'sは終わり。
 今までの私はそのことから逃避し続けようとしてた――

 だから。
以下略



760:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:33:23.96 ID:6vPWxeOdo
「……秘書として絢瀬絵里を連れてくるつもりはない?」
「世界的なニートでも目指すの?」
「姉さんならありえますね」
「絵里さん、世界を目指すならば、まずは独立しましょう」

以下略



761:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:33:55.04 ID:6vPWxeOdo
 ただ、なんとなく。
 穂乃果は日本云々というより、
 世界で羽ばたいていきそうな存在であるから。
 でも、
 それは私自身の買いかぶりであるのか、
以下略



762:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:34:24.04 ID:6vPWxeOdo
「絵里ちゃんゴメンね、μ'sのことはお任せします
 どう語るのも、どう料理するのも自由。
 必要とあらば、ARI'sみたいなグループも作っていいし」

 それ、私がわーるかったわねぇ? みたいに言ってるやつ?
以下略



763:名無しNIPPER[sage]
2018/10/18(木) 19:35:01.35 ID:6vPWxeOdo
「すみません、絵里さん、穂乃果さん
 千歌の出したグループ名案があんまりだったので……」
「あー、ダイヤちゃん良いの、私が言い出したことだしね」
「穂乃果が彼女たちのグループ名を決めるの?」

以下略



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