過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「姫」
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23: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2018/05/31(木) 01:26:29.39 ID:WBGjeorQ0
『翠』「ふっ...!」

開始のゴングと同時に駆け出した『私』は響さんに一直線にではなく、その横をすり抜け急カーブ
正面から来られたら多分反応する前に倒される...なら、こちらから動いて撹乱させるっ!
簡単に目で追いつかれないようもっと速く...

響「はぁっ!!」

『翠』「ッ!?」

背後から殺気!?
その場から身体をひねって真横に無理矢理跳ぶと、さっきまで『私』がいた場所に響さんの回し蹴りをした脚が通り過ぎていた

響「あー惜しかった」

『翠』「...!」

そうだ、この人拳もそうだけど蹴り技も...
なら、せっせと小細工するしかない

『翠』「やぁっ!!」

方向転換し拳を握って今度は響さんに正面から突っ込んでいく
それに気付いた響さんもまたカウンターの素振りを見せ

『翠』「もらった!」

響「あれ!?」

拳を突き出すような動作をする直前身体を翻して響さんのカウンターを避け、目の前にある響さんが伸ばしきった腕にしがみ付く
響さんの膝の裏を蹴りつけながら腕の力で身体を持ち上げ掴んでいる響さんの腕を後ろから両脚で挟むようにし、見よう見まねの腕ひしぎ十字固めなるものをやってみた
さっき膝の裏を蹴ったことで響さんはバランスを崩すはず、そうなればこの技は決まって...

響「ぐっ...らぁっ!!」

『翠』「うえっ!?」

と思ったら、膝カックンにも負けず踏ん張った響さんが体制を戻すだけでなく『私』が掴んでいる腕を振り上げた
あまりの力に『私』もそのまま持ち上げられ、突然のことで十字固めどころではなく反射的にその腕に『私』は脚も含めてしがみついてしまった


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