過去ログ - 【シンフォギア】少女「転生したから安価とコンマで月を破壊する」 女神「姫」
1- 20
24: ◆BT63SEH4KsDo[saga]
2018/05/31(木) 01:27:18.32 ID:WBGjeorQ0
響「ダァッ!!」


ダンッ


『翠』「がはっ...」

そして腕は振り下ろされ、そこにしがみついていた『私』は当然のごとく背中から床に叩きつけられる
背中に強打しただけとは思えないほどの激痛が走った
これがヘルニアというものなのかな...きっと違うな
『私』は背中の痛みに歯を食いしばりながら距離を取るために響さんのお腹を蹴り飛ばす

『翠』「ぎいっ!」

響「おぶっ...」

それが...お腹を狙ったのがいけなかったのかもしれない、確実に『私』の足は響さんの鳩尾を蹴り抜いていた
比較的至近距離にあった響さんの顔...というか口から、何か逆流したものが飛び出してくるのがまるでスローモーションのように見えた
まさか二度目が起ころうとは思っても見なかった『私』はそれに対し目を閉じるのが遅れ


ぴちょっ


『翠』「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ目があ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ!!!!」

痛い痛い痛い痛い痛い!?
お世辞にも綺麗とは言い難い(『私』はまだそれを吐いた相手が美少女とはいえ吐瀉物を綺麗と呼べるほどの境地に至っていない)ものが顔にかかるどころか目の中にまで入ってしまったことに、普通なら真っ先に嫌悪感や不潔感を感じるだろう
でも『私』はそれよりも先に痛みに悶えることになっていた

響「げほっげほっ...ぐぅ...さっき食べた麻婆が...」

それかぁっ!!!


ズキッ...


『翠』「ッ...いっ!」

その特殊な痛みを感じている最中ほんの一瞬、記憶に雑音のようなものがかかった気がした
けれどそれをすぐに忘れてしまうほど目がとにかく痛かった
必死で顔を袖で拭い、袖の拭うのに使っていない面積の部分で目を傷つけない程度に拭き擦る
まだ目に辛いものがしみる感覚が残っているけど...やっと響さんにそれらしいダメージを与えられた


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/623.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice