過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
1- 20
201:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:26:38.55 ID:C6zctXIS0
「ふふ、ごめんなさいね、慌てる理亞ちゃんがおかしくて
 ついついからかってしまったわ」

 雪姫ちゃんに意識を乗っ取られる。
 どうやら鹿角理亞ちゃんルートの攻略は一度頓挫したものであるらしい。
 おかしい、真姫が深刻な表情でイヤホンを付けられた時の穂乃果の事を話し、
 それを思いっきり再現をしたつもりであったのに。
 彼女はああいう強く行くとつい頷きたくなってしまうと言うから、
 てっきり理亞ちゃんもその系統の人かと思ったのに。

「だいじょうぶよ、取って食べたりしないから。 
 ふふ、それとも、私に美味しく食べられたかったかな?」
「いやいやいやいや!? そんなことないですから!? 女同士ですから!?」
「冗談よ冗談、本気にしちゃダメ。
 ああでも、期待してしまっているのなら応えないといけないかしら?」
「違いますからね!? 私はノーマルですから! ええ、ノーマルですとも!」

 かなり年上の鹿角理亞ちゃんを手玉に取る幼女雪姫ちゃんを見て、
 ちょっと意識してなかったお色気ムンムンお姉さま系キャラになってみると、
 もしかしたら別の相手でもマウント取れるかも知れないと学ぶ。
 今度機会があれば他の誰かに試してみよう――。
 そんなことを思いながら、顔を真っ赤にして退散する理亞ちゃんを見送り。
 
(絵里お姉さん今回は失敗してしまいましたが
 次の機会があります――頑張りましょう!)
(そ、そうよね! 穂乃果の一面を再現したに限らないものね!
 だいじょうぶ安心して、私の穂乃果フォルダは256まであるから!)
(穂乃果さんを再現するのはやめましょう、もっとこうなんかないですか、
 スケコマシみたいなフォルダは)
(……え、もしかして絢瀬絵里に女の子の攻略を望んでる?)

 いくら男性経験がない私でも女の子に手を出すようになると。
 誰一人自分のことをフォローできないのではないか疑惑が――。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
782Res/1154.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice