過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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202:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:32:16.98 ID:C6zctXIS0
長い休みを勝手にした際に設定をいろいろ整理し、
飲み会編では使わないでスルーしてしまった、
穂乃果のトラウマにAqoursの面々が関わっているとか、
のぞみんとの飲み会編で千歌ちゃんは海未ちゃんをキレさせた(だからエリちと一緒にタクシーで帰った)とか、
そもそも、穂乃果が傷を抱えていることをμ'sの面々は知らなかったとか、
以下略



203:名無しNIPPER[sage]
2018/12/19(水) 10:44:27.65 ID:/3DqZnL+O
裏で色々あったわけか…
ユッキちゃんの変な知識もそのへんの事情かな


204:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:13:29.37 ID:JuDb21/q0
 理亞ちゃんの退散により代わりにこの場に送り込まれたのは綺羅ツバサ。
 私がいつもの私とは違うとは認識しているであろうけれど、
 かといって中に西園寺雪姫ちゃんという別個の存在がいるとまでは把握されていないはず。
 普段とはちょっと違う、少し警戒感が入り混じったかのような怪訝な表情をして、
 ただ態度としては悠然と何が来ても余裕とみたいな風ではあるけれど。
以下略



205:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:14:24.95 ID:JuDb21/q0
(まだですよ、まだ釣り上げてはいけません!
 エサに食いつこうとしているくらいです! 待ちの姿勢で行きましょう!)

 雪姫ちゃんから提供されるツバサのパーソナルデータは、
 あいにくだけど私の知らないことばかりだった。
以下略



206:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:14:58.80 ID:JuDb21/q0
 妄想という形でふだん彼女がしている行動を把握できれば。
 データを疑うわけではないけれど――
 彼女が好きな相手が常に弟であるというのは疑念が生じる。
 なにせ一人っ子だと思ってたし。

以下略



207:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:15:37.32 ID:JuDb21/q0
 ツバサが胸を張って断言する。
 自信満々と言った風の声色に思わず頷いてしまいそうになるほど、
 彼女の仕草や表現は優れていてカリスマ性にあふれていた。
 これが自分の妄想を私に押し付けていると分かってさえいなければ、
 純粋に頷きながら彼女の話を聞いたと言うのに――
以下略



208:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:16:14.12 ID:JuDb21/q0
 というわけで私自身の感覚というものをある程度割り切ることに成功し、
 自身でなりたいものを追求するよりも、
 誰かから観た絢瀬絵里像を演じてみせたほうがよっぽど
 自分らしいと言われることを直感的に私は理解をしてしまった。
 たしかに私の理想は穂乃果みたいな人であり、亜里沙みたいな人であり、
以下略



209:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:16:54.35 ID:JuDb21/q0
「あいにく私も色気のある姉というものが、どんな行動をするのかはわからないわ」
「確かに絢瀬家は姉妹だし、弟がいるっていうニコには色気のカケラもないわね!」 
「……今のは聞かなかったことにしてあげる
 だから男性人気があるマンガを参考にすると良いかも。
 仮にこういう姉が良い! っていう理想がマンガの題材であるのならば
以下略



210:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:17:37.30 ID:JuDb21/q0
 その言葉と同時に示される紙の資料。
 そこには突貫工事で用意されたと思しきエニワプロのアイドルたちの
 これからのスケジュールが刻まれていた。
 やはりというべきかECHOとしてのルビィちゃんは大きく取り上げられていて、
 むやみやたらにハニワプロとの対立行動を煽るような宣伝文句が書かれている。
以下略



211:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:18:08.39 ID:JuDb21/q0
 奥歯を噛み締めながらふざけていると感じた。
 でも――利用されているのならば、私たちにもできる手段がある。
 亜里沙を――妹をこんな泣きそうな辛い表情にさせる人間がいるのであれば、
 姉としては全身全霊を持って利用する輩を叩き潰すしか無い。

以下略



212:名無しNIPPER[saga]
2018/12/19(水) 16:18:40.92 ID:JuDb21/q0
なお、
 数時間後に私に見せられたメニューを覗き込んだ綺羅ツバサという人間は、
 「あなたに人権ってなかったのね」みたいな反応を示し、
 仕方ないわね付き合ってあげるわよと返答する。
 エトワールにいた面々もみんな私を中心に支えてくれることを宣言してくれた。
以下略



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