過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
↓
1-
覧
板
20
291
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/01/05(土) 19:35:46.07 ID:PK/oh1WM0
「なんと告げられたのですか?」
「自分と親しい人が、自分の発言を何でも許してくれるだなんて思わないでって、
相手には相手の人生があって、価値観も違うまったく違う人間だって
恥ずかしいよね、私まったく気がつかなかったの」
凛の背中を追いかけ続けた花陽にとって、
μ'sに入ったというのは凛の背中を追い抜いた初めての経験だった。
凛がもとより花陽のために心を砕いて自分の人生ですら投げ出そうとするのは、
絵里が一度、凛に告げて本気で否定されてしまったことがある。
私自身も絵里の発言を聞いて疑わしいと思ったくらいだし、
今になって思えばそうであったのかも知れないと今になって思う。
小泉花陽という少女を星空凛が常に支え続けているという発言を絵里が発し、
そういえば穂乃果一人が反論も同意もしなかったのではなかったか?
「花陽、ではなぜ、絵里ではなく私に協力を?」
「凛ちゃんを支えたかったの、凛ちゃんの意志を大事にしたかった
海未ちゃんに協力したいっていう凛ちゃんを、私自身の意志で支えたかったから」
元々穂乃果を交えた話し合いで園田海未という人間に好きにさせよう――
協力もしないけれど、かといって見捨てたりすることもない。
その合言葉のもと凛は私への協力を断り、花陽は少し手伝う程度に発言を留めた。
穂乃果に何があったのかは私自身は知らない、
おそらく発言をなかったことにしたいほど慟哭し、花陽や凛に辛い事実を告げてまで
自分の意志を押し通そうとする何事かの経験があったのだと思われます。
それは今まで遠慮して本音を言う機会もなかったことりにまで意志が通され、
彼女は謝罪行脚をしてまわるという経験までした。
「穂乃果ちゃんは言ったんだ、自分たちがね成長した姿を見せて
絵里ちゃんを安心させてあげようって、絵里ちゃん自身のことを考えさせてあげようって」
「凛は……なぜ私に協力を?」
「海未ちゃんの事好きだし、私って思いの外尽くすタイプみたいで
気がつかなかったけど……できれば好意に答えて欲しいなーって身勝手な理由」
「……感謝します、凛、花陽、答えはこれから……そうですね、全てが終わった後に」
「うん!」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
782Res/1154.89 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ! -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1542800613/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice