過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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424:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/05(火) 19:47:30.08 ID:2zEl1S2h0
 古都鎌倉。
 アジサイの季節が近いだけありあたりには観光客で溢れていた。
 人がたくさん歩いている観光地というと、修学旅行を思い出す。
 高校時代は沖縄に行ったため希が大きかった(感想)という思い出しかないけど、
 中学時代は京都に行ったので、やたらテンションが跳ね上がったのを記憶している。
以下略



425:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/05(火) 19:48:03.05 ID:2zEl1S2h0
 邸宅の門前で騒ぐ金髪にヤキを入れに来たのではなく、
 父親と喧嘩して飛び出したところに私たちと遭遇したみたい。
 名前は桜坂しずくちゃん。
 過去に優木せつ菜ちゃん(生徒から正体バレバレ)と同じ虹ヶ咲学園に通い、
 どす黒い発言と中須かすみちゃんとの喧嘩は日常茶飯事。
以下略



426:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/05(火) 19:48:46.22 ID:2zEl1S2h0
 会場に到着してからしばらく、
 エッチなゲーム出続けて25年近く、芸歴40年近いベテラン声優の方にあいさつに行くというので、
 もう既に会場の空気に赤面しているしずくちゃん共々留守番しようとしたんだけど。
 どうしてもついてきて欲しいとお願いされ、
 真姫が顔出しが出来ないのでステージに立つ代理として呼ばれただけの私が、
以下略



427:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/05(火) 19:49:30.24 ID:2zEl1S2h0
「ほら絵里、あいさつ!」

 真姫に肘で突かれ、目の前にいる人が真姫の言っていた司令であると思い、
 旦那さんの声は幼少時からアニメで聞いているのにとアホなことを考え、
 多少テンパった私は新人のイメージで高らかに
以下略



428:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:18:09.59 ID:h/a5/t7L0
 男性比率9割以上というステージに立つというのは、
 人生において中々存在しない。
 自分を応援してくれる存在がたいてい女の子であるというのも手伝い、
 あやせうさぎイメージ図として多くの野太い歓声を受けている私。
 エッチなゲームに出ていても顔出しが平気な人というのはいるけれど、
以下略



429:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:18:48.26 ID:h/a5/t7L0
 司会であるヒナが色々聞いては来るけど、控え室でマイクを握っている真姫が答えるという流れ。
 質問事項はファンから募集された内容ばかりというのが一抹の不安を覚えるんだけども、真姫と一緒にしずくちゃんもいることから下手なことは言わないはず。
 しかしながら、何故私が元キャラである桜井綾乃のコスプレをしているのか、
 あらゆるスタッフが似てますよ! すごいですね! と
 持て囃してくれたけど、元ネタが私なんだから似ていて当たり前である。
以下略



430:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:19:20.38 ID:h/a5/t7L0
「彼女は高校時代の自分を黒歴史であるとか、
 言うのも恥ずかしいと語ることもありますが――

 はっきり言って、高校時代の彼女を恥ずかしいと思っているのは、
 他ならぬ彼女自身だけです」
以下略



431:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:20:01.83 ID:h/a5/t7L0
 気づいてしまった。
 朝方なんで真姫が涙を流していたのか。
 凛が一度私に言っていたことがある。
「絵里ちゃんの前以外で真姫ちゃんが感情を表すことって本当に少ない」
 なんて。
以下略



432:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:20:30.83 ID:h/a5/t7L0
「本当は、μ'sの足跡を辿った話をアニメにするって話が出たとき、
 私はちょっとだけ、自分自身に得をすることがあるかなって頭をよぎった
 止められたんだよ私は――アニメの作成自体を。
 でも止められなかった。
 μ'sのことをたくさんの人が知って、また、みんなで……9人で活動できるかもしれないて思ったら、その可能性を捨てきれなかった、
以下略



433:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/06(水) 19:21:16.66 ID:h/a5/t7L0
 力なく倒れそうなのをなんとか踏ん張って、
 なんとか床にお尻をつけて体育座りみたいな格好をする。
 ネタバラシは済んだからなのか、私の背後には音もなく
 黒澤ダイヤちゃんが近づいてきて、久しぶりの感触と言いながら
 胸をもみ始めたけど、シリアスな場面なのでスルー。
以下略



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