過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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473:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/17(日) 15:34:48.21 ID:cBReHfnH0
 周囲の人達に聞いたところ、
 千歌ちゃんの本気度はそれほど高くない。
 目標にしているμ'sがA-RISEに立て続けに敗れて、
 結局ラブライブ優勝も絢瀬絵里さん大好きSUNNY DAY SONGが披露されるイベントもなく、単に廃校を阻止した1スクールアイドルであることもあり。
 μ'sのように廃校も阻止ししてラブライブ優勝していつまでも語り継がれる(ry
 過去のAqoursでは高すぎるハードル(私は思わないけど)がないことも手伝い、
 廃校が本決定しているため思い出つくりで幼なじみの子たちとなにかしたいなー
 くらいの千歌ちゃんに対し、
 わかった、じゃあラブライブ優勝目指そうぜ! という私の存在は邪魔である。
 
「幸いにしてやるならば本気で――聞いた限りだと、
 3年生組はそういうタイプみたいね、実際に会わないと信じられないけど」
「実際に千歌がどれほど本気であったかは疑わしいですが、
 始めさせてしまえば、彼女は本気になるでしょうね」

 好きは何かにつけて表現するけど、嫌いを口に出さない理亞にしては珍しく、
 同族嫌悪なんですけどと言いながら千歌ちゃんのことは嫌いではあるらしい。
 私からすると、理亞と”あの子”のほうがよっぽど似ている気がするし、
 自分やツバサが”あの子”と同じように、穂乃果やμ'sやA-RISEと言った、
 自身よりもその存在の方がよっぽど大事であるといったものが、
 危機や”全ての問題が解決する”とするのであれば、
 喜んで同じポジションに立つ人間になる気がする、だからこそ私も”あの子”の背中を押し続けたし。
 
「大事なのは結果を残すことじゃない、
 もし記憶が戻ってAqoursが9人揃って何かをやれる状況なのに
 何も出来なかった――そういう状態にならないようにするべきよ」

 ツバサが自嘲するように笑いながら口を開く。
 私や目の前にいる二人は自身が大切に思うスクールアイドルだった時代に
 記憶が戻ることはなく、半ば不完全燃焼という形で時を過ごした。
 ラブライブを優勝し、常にアイドルとしてトップ街道をひた走ってきたツバサも、
 私や理亞を相手に本気を出して雌雄を決したかった――自分がどれほど他人から評価されようともやれなかったことをしないほうが辛い。
 だからこそ、過去に道を違えてしまったとは言えAqoursには後悔せずにこれからを過ごしてもらいたい。
 しかしながら”あの子”と顔合わせをする機会があれば、理亞と二人してラスボスラスボスって騒ぎ立てるつもりだっていうのはどうなの?


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