過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:06:37.91 ID:adiLbGNt0
「ところで絵里さんは人間なんですか?」
唐突に気がついたと言わんばかりに、
千歌が私の顔を見ながら首を傾げる。
おまえの能力が人外だと文句を言われているのではなく、
以下略
506
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:07:12.01 ID:adiLbGNt0
「その、確実に私が作ったってことが分かれば、
差し入れともども理亞の手紙も渡せるんじゃ?」
「でもそれだと、練習施設で料理しなくちゃいけないですよ?
曜ちゃん、今はコンビニの商品も食べられないっていうから、
パックに入れたりしても食べてくれないでしょうし」
以下略
507
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:07:46.67 ID:adiLbGNt0
体調が悪い彼女に向かって、
媚びを売るように差し入れでも持っていき、
実はこんなイベントを開こうと思ってるからお金貸して――
などと告げたところで首は縦に振ってはくれない。
それなりに私に付き合ってはくれるけど、
以下略
508
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:08:16.87 ID:adiLbGNt0
「まあ、イベントとかに頑張っていたから
疲労もあったんでしょうね、ああ見えて気は使うし」
私自身に配慮されるケースは稀であれど、
基本的に気配りはできる人間である。
以下略
509
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:08:46.13 ID:adiLbGNt0
誰よりも新人のくせ(だからこそかもしれないけど)に、
誰よりもはやく来て遅くまで働いているせいか、
真面目一本槍のお父様であるとか、
普段は東京で働いているというお母様や、
あらゆるベテランさんからは信頼の厚い絢瀬絵里さん。
以下略
510
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:09:15.88 ID:adiLbGNt0
多分無理ではあろうけど、
なんとなくツバサはやらかしてしまいそうな気がする。
しかしながらそんな彼女を一時的にとは言え昏倒させる
理亞のお菓子の破壊力は、もはやテロレベルと言っても良いのではないかと疑わしい。
以下略
511
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/02/27(水) 16:10:06.41 ID:adiLbGNt0
「自主性に任せるという絵里の判断は間違っていたんじゃない?」
「自主性に依らなければまた同じ結果になるでしょ」
「……そうね」
よっちゃん希望のもと、
以下略
512
:
名無しNIPPER
[sage]
2019/02/27(水) 23:13:55.97 ID:oemWrTBGO
メシマズもここまでいけば一種の才能だよね
いちご狩りは堕天使フラグかはたまた太陽か
513
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/03/03(日) 19:51:09.53 ID:4eNiR0b/0
時期外れとも言える時期でのいちご狩りは、急遽次の週末に執り行われることとなった。
事前準備に取り掛かる私はツバサから押しつけられる様々な条件を涙と一緒に飲み込みながら、
想定される最高のパフォーマンスを見せようと躍起になり続けていた。
今までそんな私をサポートしてくれた理亞だけども、自分の作成したお菓子を食べて昏倒するという、
自業自得としか思えない結果を招き、何日か寝込んだ後、考えたいことがあると言って交流を絶たれてしまった。
以下略
514
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2019/03/03(日) 19:53:21.11 ID:4eNiR0b/0
「……ええと、お肉料理にニンニク禁止、お魚控えめ、ご飯に味付け禁止――制約が多くて燃えるわ」
あの時の世界線は私自身も過去の記憶をまるっきり忘れ、
希もベルちゃんが中に入っていたせいで能力的にも凶悪、
性格面でも嫉妬深さが強調されふとしたことで天変地異を起こしてたなあ……。
以下略
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