過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙 2スレめ!
1- 20
681:名無しNIPPER[sage saga]
2019/05/26(日) 18:41:39.72 ID:Rr8/ewWx0
「絵里、友人の一人である東條希を言葉でなじってはなりません。
 その不遜な態度は肉体言語により矯正していかなければなりませんね」
「暴力的な手段によって性格を矯正しようというのはDVと同じよ、
 もし海未に恋人ができたとしたらそのクセは改めないといけないわね?」
「うふふ、正論を言われてしまいました。
 なるほど絵里は必要があればきちんと矯正してくれるということですね?
 さすがです、これからは積極的に甘えることにいたしましょう?
 どのような路線がよろしいでしょうか、家に帰ったら裸エプロンでいるとか?
 まるで新婚さんですね」

 海未がどんなことを考えているのかまではわからない。
 私がエロい格好をしながらエロいことをさせている――そんな妄想しているみたいではある。
 隣にいた東條希が、海未ちゃんはこんなキャラだったっけな?
 みたいな表情をして勝負の前に勝負が決しているような気がしなくもないのだけれど。

「ところで勝負の進行をしてくれるのは誰かしら?
 何かしらの対決をするっていうことは、
 私の方にも海未の方にも融通がきいてはならないわね?」
「その判断力はさすがです。
 私の絶対的な味方である彼女を呼びました、
 理亞カモン!」

 指パッチンをしながら(音が出ていなかった)理亞を呼ぶ海未。
 しぶしぶといった感じで理亞がいそいそと登場した。
 あまりにテンションが低く、
 ちょっと体調でも悪いのかなと心配になるくらい彼女の表情は暗かった 。
 陰気なオーラを発しつつ、儚いと表現できそうな、
 大手術前の美少女ヒロインみたいなキャラ作りをしている。
 海未の味方をしたくてしているわけではないアピールをしていた。
 理亞の様子に気づいているのか居ないのか、
 海未は胸を張りながらいい味方を手に入れたみたいなドヤ顔をしている。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
782Res/1154.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice