過去ログ - 男「恋愛アンチなのに異世界でチートな魅了スキルを授かった件」 2スレ目
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116: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/18(月) 13:17:39.30 ID:VucNW67v0

男(町長が退場するのと交代で、予選第一ブロックの選手が入場してリングに上がり始める)



実況「さてここからは実況の俺と」

解説「解説の私がやっていきます」



男(そしてコロシアム全域にそのような声が響いた。拡声魔法を使った実況と解説のようだ)



実況「というわけで予選のルール解説からしていきましょう」

解説「ルールは簡単ですね。予選の形式はバトルロイヤル、最後まで立っていた一人が本戦に出場となります」

実況「選手は最初五十メートル四方のリングの好きな場所に陣取ります。そしてゴングと共に開戦となるのですが、敗北条件は二つあります」

解説「一つが戦闘不能となること。もう一つがリングアウトですね」



実況「このリングアウトですが、身体の一部でもリングを区切る五十メートル四方から出た場合アウトということになります」

実況「外に出ても足を付かなければOKとはなりません」

実況「ちょっと特殊ですが、どうしてこのようなルールになっているのでしょうか?」



解説「どうやら昔はリング外に一歩でも踏み出たらアウトということになっていたようですが」

解説「そのせいで空を飛べるスキルを持った選手同士の場外戦となったようですね」

解説「危うく観客席にまで被害が出そうになった結果、このようなルールになっています」

実況「ということです。リングアウトの判定は審判の結界魔法によって厳正に行われるので、宣告された選手は速やかに従ってください」



実況「と言っている内に第一予選の選手が配置に付いたようです」

解説「情報によると今年も去年とほぼ同じ数の選手が参加しているようです。予選一ブロックに付き五十人ということですから、総勢八百人ほどでしょうか。すさまじい数です」

実況「リング上それぞれ間隔を置いて選手たちは構え、開戦のゴングを今かと待っています」




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