過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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843: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/10(金) 01:46:45.19 ID:Q+x1d3Jo0

 「ちょっとの辛抱だから、じっとしててね!」

花丸「……!」


その後、数十秒程そのまま耐えていると……大きな音が鳴り止んだ。


 「大丈夫、マル?」

花丸「ず、ずらぁ……」


その懐かしい声と、この抱擁の感覚。この人は──


花丸「果南ちゃぁん……っ!!」

果南「ふふ、無事みたいだね。よかった」


どうにか、マルは九死に一生を得たようです……。





    *    *    *





──こちら堕天使。甲板に降り立ったところで……。


善子「思ったより、警備は手薄ね……」


……まあ、飛空挺の甲板は風が吹きさらし状態で、気を抜くと吹っ飛ばされる。

だから、人がうろうろしてたらそれはそれで変だけど。


善子「ゲッコウガ」
 「ゲコ」


ゲッコウガを出して、先行させる、


善子「とりあえず、中に入らないとね……」


甲板上で中に続くドアを見つけ、そこまで走る。


善子「……さすがにロックされてるわよね」


……当たり前だが、ドアは開かない。


善子「出来るだけ隠密がいいけど……しゃーなし! ぶった切れ!」
 「ゲコッ!!!」


ゲッコウガは水のクナイで扉を切り裂く、

そのまま、私はドアを蹴破って、中に転がる、


善子「ゲッコウガ!!」
 「ゲコッ!!!」


敵陣に侵入したんだ、のんびり観察してる暇はない。

案の定奥からは──


グレイブ団員「侵入者、侵入者」



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