過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/10(金) 01:48:15.55 ID:Q+x1d3Jo0
3人ほどの団員がわらわらと寄って来る。
ゲッコウガと共に跳ねて、天井に張り付き、
グレイブ団員「侵入者」
やってきた、団員のうちの一番後ろに居る一人の上に飛び降りる、
グレイブ団員「侵入──」
残り二人の団員が振り返った瞬間、
善子「“かげうち”!!」
入口に残してきた、ゲッコウガの影が、団員達を殴りつけた。
グレイブ団員「…………」
どうにか手早く三人を伸して……。
善子「……やっぱりここのも操られてるのね」
私はそれを確認しながら、
善子「ただ、これではっきりした……この飛空挺は間違いなくグレイブ団の所有物ってことよね」
私は身を隠しながら、飛空挺を進んでいく。
* * *
相変わらず、自我のない団員たちのザル警備のお陰ですいすい進めてはいるのだが……。
善子「さすがに前よりは、警備にウェイトが置かれてるわね……」
姿を見られたら流石に攻撃を仕掛けてくるし、物音だけでも確認にやってくる。
ここまで数人は倒してきたけど……。
善子「この飛空挺、どんだけ広いのよ……!!」
何層にも分かれた内部構造の中で、私はどうやら最上部をうろついているようだ。
どうにか下層に行きたいんだけど……。
敵の目を掻い潜りながら、探索するのはかなり時間が掛かる。
突入してから、どれくらい時間経ったっけ……。
体内時計が狂ってないなら、1時間以上は経過してるはずだ……。
善子「こっちは、さっさとルビィ見つけて、脱出したいのに……!!」
「──ならさっさと出てってくんない?」
善子「!?」
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