過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
↓
1-
覧
板
20
853
:
◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/10(金) 02:10:20.44 ID:Q+x1d3Jo0
今度は横薙ぎに切り裂かれ、再び善子ちゃんが押し倒す形で二人共伏せて、ギリギリかわす。
船体に穴が空き、切り裂かれた壁面の先に、空が見える。
善子「しめた……!! アブソル、一旦ボールに!!」
「ソル」
善子「逃げるわよ、千歌!!」
千歌「!! う、うん!!」
ダイヤ「ま、待って……!!」
善子「いいから、大人しくしなさい……!! 千歌、先行くわよ!!」
ダイヤ「ルビィ!! ルビィィィィィ!!!!」
善子ちゃんは、ダイヤさんごと無理矢理押し出すように、外へと飛び出す。
私もそれを追って外に続く穴に向かって走り出す。
このまま戦っても勝ち目がないのは私にもわかる。
でも……。
外への切れ目に手を掛けたところで、
千歌「……聖良さん」
私は確認したいことがあって、聖良さんに言葉をぶつけた。
聖良「……なんですか?」
千歌「……これが、本当に聖良さんが望んだものなんですか?」
聖良「…………」
私の言葉に聖良さんは逡巡したが、
聖良「……ええ、そうですよ」
聖良さんはそう答えた。
千歌「……そう、ですか……」
私はそれだけ確認してから、逃げるために、二人を追って空へと飛び出したのだった──。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/1953.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1556421653/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice