過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/10(金) 15:38:22.66 ID:Q+x1d3Jo0
「ムマァー」
「カァ…」
ムウマが口に咥えて戦闘不能のヤミカラスを運んでくる。
善子「ありがと、ムウマ」
私はムウマ、ヤミカラス、ランプラー、ゲッコウガをボールに戻した後、
善子「バッジ、貰うわよ」
タマタマが持っていた、バッジを受け取った。
それと同時に、先ほどと同様の“テレポート”の感覚に包まれたのだった。
* * *
──流星山。
「グゥァ!?」
千歌「ルカリオ!?」
流星山の頂上では、依然ルカリオとフーディンの殴り合いが続いていた……んだけど、
「グ、ゥ……!!」
攻撃をしては、吹き飛ばされの繰り返し。幾度も続けているうちにルカリオの限界はもう近かった。
もう少し……もう少しだけ、時間を稼げば……。
そのとき──ドン……ドン……ドン……
千歌「! きた!」
……と、断続的に爆発音のようなものが遠くから響いてくる。
千歌「ルカリオ!」
「グゥォ!!!」
私の合図で、ルカリオはその場で片足を立てて構える。
待ちの構えだ。
その間も断続的な音は続いている。
「フーディン……」
攻め手をやめたところを見て、フーディンがこっちに構えてくるが、
千歌「フーディン、こっちよりも上を注意した方がいいよ!」
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