過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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891: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/10(金) 15:40:48.89 ID:Q+x1d3Jo0

千歌「……これくらい余裕ってことかな?」

 「フーディン」


フーディンは済ました顔で、降って来る岩次々と止める。

もう10個以上の岩塊がフーディンの頭上を浮遊している。

そして、余裕をかますように、

 「フー」

片手をフリーにして3本の指を立ててみせる。


千歌「……30はいけるってこと?」

 「フー……」


私の問いにフーディンは首を振る。


千歌「片手で30個?」

 「フー」


フーディンは再び口の端を釣り上げる。


千歌「そっか」


私は再び、二匹への指示をしながら岩を割り砕く。

フーディンは次々と襲い掛かる、岩を止め──止め……。

その数、20……。

30……。


もうフーディンの頭上は岩に多い尽くされて空が見えない。

空中で静止した岩がドームのようにフーディンの頭上を覆い隠している。


千歌「……私たちが修行中に壊した岩の数ね」


40……。


千歌「正確な数は覚えてないんだけど……」


50……。


 「フーディ……ッ!?」


千歌「たぶん、50個以上はあったんだよね」

 「フ、フーディ……!!」


フーディンが凌ぎきるまで、あと少しという顔をした。


千歌「それを──綺麗に3つに砕いてたんだ」


つまり──150個だ。


 「フーディ……!?」



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