過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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903: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 00:34:20.52 ID:XqTkDbxP0

ホエルオーが雄叫びをあげる。

その“プレッシャー”が、圧力が、

 「オベベベベム」

オーベムの攻撃を一瞬躊躇させた、

全ポケモンの中で最も大きな体躯で、


曜「“ヘビーボンバー”ァアアアアァァーーーーーー!!!!!!」


オーベムを海に向かって──押し潰した。





    *    *    *





希「……決着がついたみたいやね」

千歌「!」


希さんがそういうとほぼ同時に、


曜「──わわっ!?」


私の身体は、セキレイシティに投げ出されていた。


千歌「曜ちゃんっ!!」

曜「わわわっ!?」


間髪居れず、千歌ちゃんが抱きついてくる。急だったので支えきれずに尻餅をつく。


曜「ち、千歌ちゃん……私、海で戦ってたから濡れてる……」

千歌「ドヒドイデのこと、果南ちゃんから聞いた……」

曜「……!」

千歌「……怖い想い、したんだね」

曜「……ううん、もう大丈夫」


私は──手に入れたバッジを掲げて見せた。


千歌「……!」

曜「私も……戦えるよ、千歌ちゃん」

千歌「……うん!」

果南「吹っ切れたみたいだね」

曜「果南ちゃん……!」


千歌ちゃんに抱きつかれて尻餅をついてる状態の私の元に果南ちゃんが近付いてくる。


曜「……ありがとう、果南ちゃん」

果南「お礼されるようなことは特にしてないけど……曜が前に進めたなら何よりだよ」


果南ちゃんはそう言って頭を撫でてくる。



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