過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/11(土) 00:49:15.61 ID:XqTkDbxP0
鞠莉「は、花丸も言い方がオーバーなのよ! あくまでわたしが優勝したのは、ルール別のリーグよ!」
善子「……思い出した。6年前のリーグで6部門のうち半分を制覇した、金髪のトレーナーの特集記事を昔雑誌で見たことがあったわ」
ダイヤ「鞠莉さんは前々回のリーグ大会において、トリプル、ローテーション、シューターの3部門で優勝していますわ」
鞠莉「ダ、ダイヤ! 余計なこと言わなくていいの! 別にわたしの専門はバトルじゃないんだから……」
果南「えー別にいいんじゃないの? 実際、私たちでもそのルールじゃ、歯が立たないんだし」
鞠莉「果南まで!」
なんか、思った以上にとんでもない人っぽい、けど……。
千歌「そのルール……知らない」
梨子「一応あるのは知ってるけど……カントーではあんまりないルールかな……」
鞠莉「マイナールールだってわかってるから、あんまり言わないようにしてるのに……」
花丸「……しかもシューターバトルに関しては、前回大会も出場して脅威のリーグ2連覇、加えて公式戦無敗ずら」
鞠莉「は、花丸っ!」
千歌「それって、どんなルール……?」
鞠莉「あーもう……細かく言うといろいろあるんだけど……ざっくり言うと道具使用可能なルールかしらね」
曜「リーグ2連覇ってめちゃくちゃすごいんじゃ……」
鞠莉「マイナールールだからそもそも競技人口が少ないだけよ。と言うか、わたしの話はもういいでしょ!?」
果南「照れることないのに」
ダイヤ「そうですわ。誇るべき実績ですわよ」
鞠莉「も、もう! わたしたちも行くわよ! のんびりしてる場合じゃないんだから!」
鞠莉さんはプイっと顔を逸らして、歩き出してしまう。
果南「あ、待ってよ鞠莉」
ダイヤ「全く世界の命運を握るかもしれない戦いの前に、騒々しいですわね。……話の続きはまた戻ってきてから、ゆっくりお話しして差し上げますわ」
ダイヤさんはそう言ってから、私たちの顔を順に確認して、
ダイヤ「……全員、ちゃんと無事に戻ってきてくださいませね」
千歌「もちろん! 行ってきます!」
曜「ヨーソロー! 了解であります!」
梨子「頑張ります! ダイヤさんたちも気をつけてください」
善子「愚問ね……。ちゃんと、ルビィは連れ帰ってくるから」
花丸「任せてずら! ……今度こそ、ルビィちゃんはオラが助けるずら」
それぞれに決意を口にして、
ボールを構え、
千歌「ムクホーク! 行くよ!」
「ピイィィィィィ!!!!」
梨子「ピジョット! お願いね!」
「ピジョットォ!!!!」
善子「ヤミカラス、出撃するわよ!」
「カァカァ!!!」
花丸「フワライド! 行くずら!」
「プワァ〜〜〜」
ルビィちゃん奪還作戦が開始した──。
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