過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
1- 20
923: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 03:06:47.02 ID:XqTkDbxP0

メブキジカは本当に私のためにいつも無茶をしてくれる。

こんなときでも……。

もはや、こうなったらやるしかない。出来るだけ早くスリーパーを倒して、メブキジカを助けに戻る。


梨子「すぐ助けに行くからね……!!」


私は物影を飛び出す。

 「スリーパ!?」

突然現われた私に驚いたスリーパーの方へ、ボールを放る。


梨子「メガニウム!! “マジカルリーフ”!!」
 「ガニュー!!!!!」


私はメガニウムと共に戦いへと駆り出した。





    *    *    *





──上層部、千歌。

ひとしきり捜索を続けたところで、


千歌「ここは……」


部屋の奥側90度から、空が見える部屋に辿り着く。

どうやら、飛空挺内の最上層部の端の部屋らしい。


千歌「それにしても……随分広い部屋」


この部屋は静かだ。さっきまでひっきりなしに襲いかかってきていた道中の団員たちが嘘のようだ。

私は道中、迎撃で戦っていたバクフーンとルカリオをボールに戻す。


 「──キィ」

千歌「……え? 今なんか……」


上方から甲高い声がして、視線を上にあげた瞬間、


千歌「!?」

 「キィィィィイイイイ!!!!!!!」


どこかで見覚えのある影が、天頂から降って来ているところだった。





    *    *    *





──上層部、善子。


善子「ここよ!!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1953.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice