過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
1- 20
934: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 11:20:00.24 ID:XqTkDbxP0

翼を振り下ろす、


 「キィィイイィイィィ!!!!!!」


その翼に打ち合うように、オンバーンが翼で薙いだあと、

──キィィィ、と言う音が微かに聞こえてくる。


善子「……!! ドンカラス、“バークアウト”!!」
 「カァーーーーー!!!!!!!」


ドンカラスが咄嗟に威嚇するように声をあげる、

その音にオンバーンが怯んだ隙に、


千歌「ムクホーク! “みだれづき”!!」
 「ピィピィィイィィ!!!!!」


オンバーンの耳を狙う、


 「ギキィ!!!!!!」


オンバーンはその攻撃を嫌がって、後方の空中に飛び退る。

そのまま、すぐに下を向いて、攻撃態勢に入ってくる。


千歌「! ムクホーク、上昇!!」

 「ピィィ!!!!」


私はそれを見て、すぐさま前に駆け出して、ムクホークの脚を掴んで勢いよく上昇する。


善子「っち……! ドンカラス、飛ぶわよ!!」
 「カァカァーーー!!!!」


私たちが咄嗟に飛び出し、高度を一気に上昇させたところで、オンバーンから下方に向かって、


 「ギィィァアアァァァァァァ!!!!!!!!!」


もはや爆発音に近い、鳴き声が発される。


千歌「ぐぅぅぅ……!!」


片方の耳を塞ぎながら、どうにか耐える。


善子「……っ!!」


善子ちゃんも同様に。

……一方で、音の振動をまともに受けた、直下の通路は、そのあまりの爆音に通路の鉄板にところどころヒビが入っている。


千歌「う、うるさいぃ……」

善子「音技があると、こっちの動きが制限される……っ! やっぱどうにか“じごくづき”を叩き込まないと……!」

千歌「でも、近付いてもオンバーン空に逃げちゃうし……!」

善子「アブソルの攻撃は前に見てるからね……警戒してるんだと思うわ」


善子ちゃんはさっきから、どうにかアブソルを使って狙ってはいるものの、すぐに上空に逃げられたのち、一方的に上から攻撃を浴びせられるため、今アブソルはボールに戻している。

そんな話をしている間にも、



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1953.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice