過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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983: ◆tdNJrUZxQg[saga]
2019/05/11(土) 13:37:00.20 ID:XqTkDbxP0


──コントロールルーム、花丸。


花丸「ゴンベ!! “すてみタックル”!!」
 「ゴンッ!!!!」


ゴンベが床を蹴って飛び出す。


理亞「“れいとうパンチ”!!」
 「マニュ!!!!」


マニューラはそのゴンベを、氷の拳で迎え撃つ、

──ガスン!!

鈍い音を立ててかち合う二匹、

お互い足を踏みしめて、競り合いになるが──


理亞「凍れ……!」


マニューラの冷気によって、ゴンベが──パキパキと、凍りつき始める。


花丸「さすがに“こおり”対策はしてきたずら……!! ゴンベ!!」
 「ゴンッ!!!」


ゴンベは踏ん張りながらも、咄嗟に体毛からきのみを取り出して、すぐさま飲み込む。

すると、ゴンベの身体の凍りがみるみる溶けていく。


理亞「ナナシの実……!!」


ゴンベの食べているナナシの実は、“こおり”の状態異常を回復するきのみ。

戦闘の前に予め持たせたものだ。

更に──


花丸「“ゲップ”!!」
 「ゴン、ゲェーーップ!!!!!」

 「マニュ!!?」


ゲップはきのみを食べた直後にだけ使える、どくタイプの技。

急に目の前で浴びせかけられたマニューラが怯む。


花丸「“ずつき”!!」
 「ゴンッ!!!」


そこに追い討ちの“ずつき”をかます。


 「マニュッ!!?」


マニューラは咄嗟に爪で防ぐが、勢いに負けて後ずさる、


理亞「マニューラ!! 怯むな!! “れいとうビーム”!!」
 「マニュ!!!」


僅かに離れた距離から、冷凍光線を発射する。


 「ゴンッ!!」



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