過去ログ - 千歌「ポケットモンスターAqours!」
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◆tdNJrUZxQg
[saga]
2019/05/11(土) 13:39:50.95 ID:XqTkDbxP0
「グマッ!!?」
理亞「……っ!! 悪あがきを……!」
マルが諦めちゃだめだ……!! マルは、今度こそ……!!
花丸「──ルビィちゃんを助けるんだ……!! キマワリ!!」
「キマァッ!!!!」
キマワリをボールから放つ。
花丸「“タネマシンガン”!!」
「キママママママママママッ!!!!!!!」
理亞「……ちっ、マニューラ!」
「マニュッ……!!!」
ゴンベに吹っ飛ばされていた、マニューラが体勢を整えて前線に戻ってくる。
理亞「“みだれひっかき”!!」
「マニュマニュマニュ!!!!!」
爪を高速で薙ぎながら、“タネマシンガン”を弾き落とす。
マニューラの指示で、理亞さんの視線が防御に移った瞬間を見計らって──
花丸「ドダイトス!! “ウッドハンマー”!!」
「ドダイッ!!!!!!!!」
ドダイトスが“あばれる”状態のまま、横薙ぎに背中の樹を乱暴に振るう。
理亞「っ!! リングマ!! 受け止めろ!!」
「グマァッ!!!!!」
だが、対応してくる。
リングマが、太い腕で再び樹を掴み受け止める。
花丸「キマワリ!! “リーフストーム”!!」
「キマァッ!!!!」
そこに再び、キマワリの後方からの攻撃。
理亞「……っ! 鬱陶しい!! オニゴーリ!!」
「ゴォォーーーリ!!!!!」
理亞「“ふぶき”!!」
「ゴォォォーーーリ!!!!!」
理亞さんが放ったボールから飛び出したオニゴーリは、強力な“ふぶき”で、草の嵐ごと吹き飛ばし──
「キ、キマァッ……──!?」
離れたところにいるキマワリごと、凍らせる。
花丸「ず、ずらぁ……!!」
冷気が一気に室内を覆い、マルの居る場所もフィールドごとどんどん凍り始め、足が取られる。
でも……止まるわけにいかない……!!
マルは次の手持ちを繰り出す。
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