【艦これ】大鳳「衣食住に娯楽の揃った鎮守府」浦風「深海棲艦も居るんじゃ」
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157: ◆UeZ8dRl.OE[saga sage]
2015/10/08(木) 00:45:09.24 ID:Ur0D2c6d0
 自分を抱える龍驤の声と、照月ではないと認識した誰かの声。
 その二つが、秋月の耳の中をすり抜けていく。
 彼女は敵としての深海棲艦を知らず、この様な事態が起こることなど微塵も考えてはいなかった。
 それだけに、受けたショックの大きさは相手が妹であることも加えてかなりのものだ。

(照月……どうして、どうしてこんなことに……)

 解体、処分、嫌な言葉が頭をよぎる。
 そんな結末を黙って認める提督ではないと知っていても、一度思考を支配したものはそう簡単に払拭出来ない。
 軋む心を守る為、目の前の現実から目を逸らそうとした秋月を引き留めたのは、小さい無機質な手だった。

「長十センチ砲、ちゃん……?」

 いつの間にか腰にしがみついていた長十センチ砲ちゃん。
 その手が指し示したのは、今龍驤へ向けて高笑いしながら砲撃している妹の顔。
 恐る恐る向けた視線の先には、逸らしてしまっていたら後悔していたかもしれない真実が待っていた。


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